無頭蓋症が判明し、中期中絶手術をし、生まれてくれた日からこの前2ヶ月経ちました。
前回書きませんでしたが赤ちゃんには名前を付けました。
私が妊娠中にもし男の子だったら…と考えていた名前「新太(あらた)」くん。
前に比べたら気持ちも少し落ち着いてきたかな、でもやっぱりふとしたことで思い出し、胸が締め付けられる日もあります。
まず中期中絶だったので労働基準法で産休8週間取得が定められており仕事をお休みしてました。
そして今週の月曜から復帰。1週間、働いたなぁ日常に戻ったんだなぁという気持ちです。
お休みの間、四十九日も行い、少し落ち着いてから旅行に行きました。
私、両親、姉、姪っ子の家族沖縄旅行
そして母親と台湾旅行
台湾は私は3回目、母は2回目で九分は行っていたので今回は十分へ。十分といえば天燈、2人で1つ、4面あるので1人2つ願いを書きました。
特に母親と何を書くという話もせずにお互い書いてみると…
ほぼ同じ内容でびっくり!
家族みんな笑顔で健康に過ごせますように
そして私は、
「新太くんと再び会えますように」
母は
「新太くん、天国でお父さんお母さんを見守っていてくださいね」
願いを込めて天燈上げをしました。
そしてここからは自分との葛藤。
今までは気にならなかったことが気になって心が痛い日々です。
卑屈になってしまう自分、なんで新太くんが、という悔しさとの葛藤の日々。
虐待のニュース、産まれたての赤ちゃんが捨てられてるニュース、なんでそんな人たちのもとに子どもが生まれるのか、なんで私のところに来てくれなかったのか。
友だちが出産、妊娠してる。それを素直に喜べない、友だちに会いたいのに今会うと100%その子が出産、妊娠したことを喜べない自分がいる、そんな自分もいやになる。
車を運転してて目の前の車に貼られている「baby In the car」の文字を見て辛い、チャイルドシートが入ってる車を見るのが辛い、妊娠してる人を見るのが辛い、小ちゃい子を連れている人を見るのが辛い、辛い、辛い。
今まで気にならなかったことに傷ついて、こんなにも新た君を考えてしまう状況が世の中にたくさんあって生きづらい。
なんで自分が。
なんで新太くんが。
そんな自問自答をする日々。
涙を出す日は前よりも少なくなったけど、
心が締め付けられる日々は相変わらず続いています。
時間が解決してくれる
後から振り返ればそう言えるけど、
辛い時間を過ごしている今は、まだまだ、辛い日々が続いています。。。
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by co729sof
| 2019-02-22 22:38
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