高校時代からブログを始め、前回投稿から数年経ち、私も今年30歳になりました。
今年の4月に結婚し、5月に新婚旅行、6月に異動、7月に追突事故を起こされ鞭打ちになるという怒涛の年でした。そんな中で秋には念願の妊娠がわかり最高の誕生日プレゼントに。つわりに苦しみながらも心拍確認できた喜び、もうすぐ安定期に入る安心感、つわりも前に比べ楽になり、下腹部も気持ち大きくなってきた感じがして、嬉しい年越しができそうだなと思っていました。
そんな中での12月11日の検診で言われたこと。「頭蓋骨がないかもしれません。」
12月15日に再度詳しい検診をするとの話をされました。1人でその話を聞き、とりあえず病院内では平静を務め、車内に戻って泣きながら夫と母親に電話し、会社も休み、夫は会社を早退し迎えにきてくれました。
「なんでこの子が」「私が原因だったのか」「守れなくてごめんね」色んな気持ちがごちゃごちゃになりました。
次の検診までの4日間は長く、どうすることもできないもどかしい気持ちと、悲しい気持ちと、諦めの気持ちと、でもやっぱり受け入れられない気持ちと、思考を停止もしていたと思います。そして寝れば夢を見て、目が覚めて、夢じゃない現実に絶望する日々でした。
そんな中で大きな不安はこれからどうなるのかということ。そこでしたことはネットで検索することでした。
『無頭蓋症』『無脳症』『人工妊娠中絶』『中期中絶』今後自分はどんな処置をしていくのか、自分で調べられることは調べました。そこでよく読んだのが同じ病気の子を持った方々のブログでした。
それを読むことである程度今後自分がどんな処置をしていくのか知り、4日間の分からない不安な時間を無くし、覚悟を決める、とまではいかないけれども次の検診で話されるであろうことを受け入れる準備は少しできたと思います。
処置の方法や、感じる痛みは人それぞれです。
なので私は私が経験した今回のことについて書いて、もし同じ不安を持って検索をした方がこれを読んで少しでも役立つ情報を与えることができれば嬉しいです。
とはいえ、私も出産をしてから1週間、未だに少しずつ前を向かないとなという気持ちと、思い出して涙が出てきてしまう毎日です。
私自身の弱音を吐く場にもなってしまうかもしれませんが大目に見ていただければと思います。
詳しい入院生活など次回から記したいと思います。
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by co729sof
| 2018-12-26 22:43
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